EmEditor の Retina 対応が改善された
v13ベータ から Retina に対応した EmEditor ですが、無事正式版が公開されて少し経ちました。
EmEditor のおかげで MacBook Pro Retina 13 (+Windows 8 on Parallels Desktop 8) でも快適にテキスト処理ができています。ありがとう EmEditor!って感じだったんですが、今回 v13.0.2 というバージョンが公開されて「さらに EmEditor が Retina ディスプレイに最適化された!」というお話。
まず、環境のおさらい。MacBook Pro Retina 13 の解像度は「スペースを拡大」で使っています。数字でいうと 1,680 x 1,050 ピクセルです。で、Parallels Desktop 8 上の Windows 8 は Parallels Desktop 8 のビデオ設定を「Retina に最適」で使っています。Parallels Desktop 8 でこの設定にすると、Windows 8 のテキストのサイズは 199% に拡大されます。
で、v13.0.1 までの EmEditor は、この環境で使っているとなぜかフォントのサイズ指定が「変」だったんですよね。ここ、説明が難しいんですけど... EmEditor のフォントサイズの指定を、Windows のテキストサイズを 100% で使っていたときの半分にしないといけなかった。Windows のテキストサイズを 199%、つまり約倍にしてるから... ってことなんだろうと。100% 時 12 ポイント相当の大きさにしたかったら 6 ポイントにする必要があるっていう。
これで困るのが 100% 時 11 ポイント相当のサイズに設定する方法がなかったってことです。個人的に MacBook Pro Retina 13 を「スペースに最適」で使っているときは、Windows 側のテキストエディタなどのフォントサイズは 11 ポイントがベストだと思っています(フォントは等幅メイリオ)。10 ポイントだとちょっと小さい。12 ポイントだとちょっと大きい。11 ポイントがベスト!
でも、v13.0.1 までの EmEditor だと、11 ポイントに設定する方法がなかったんです。だって、半分のサイズにする必要があるから、12 だったら 6、10 だったら 5 にできるけど、11 だから 5.5 って設定にはできないんですもの。
まあ、12 ポイントのサイズはちょっと大きいけど、10 ポイントで小さすぎるよりはマシだったので、v13.0.1 までの EmEditor のフォントサイズは 6 ポイントで使ってました。
この問題が! v13.0.2 では無事に解決! 199% に拡大した状態の Windows 8 でも 11 ポイントにしたかったら 11 ポイントに設定できるようにまりました。さらにありがとう EmEditor! ...まあ、これが普通なんですけど。
ってことで、上の画像が EmEditor v13.0.2 を MacBook Pro Retina 13 上で実行しているところです(クリックすると超でかい画像が表示されます)。Mac 買って 2 ヶ月くらいですけど、基本的に全部 Mac OS ネイティブでやろうと思わないで、Windows でやった方が慣れてたり便利だったりする部分は Windows でやった方がいいと思うんです。Parallels Desktop 8 というとても便利なソフトがあるワケですから。
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