« 毎年恒例、冒険者さんありg(ry | トップページ | ロマンティスト »

国家の品格

最近読んだ本。 → 国家の品格

面白かった。ただし、著者も冒頭でちらっと書いてますけど、偏ったモノの考え方が満載です。そして著者には多少欧米人(ってゆうかアングロサクソン)へのコンプレックスがあるように感じる。その辺は読むときに注意してください。

「国民は成熟し得ない。国家には真のエリート(天才)が必要である。」

なんて部分にかみつく人はかみつきそうだ。

国民は成熟し得ない... まあ、確かにそうだ。ボクなんてただのバカですから。たいした知識も教養もない。知識や教養のない国民はマスコミが味付けした報道をそのまま受け取ってしまう。で、その結果... マスコミによって形成された「世論」ってやつに国家は振り回される。

前回の総選挙がそうだったよね。ボクの選挙区なんて女性スキャンダルが原因で落選を味わった山崎拓大先生が小泉効果で再選しちゃっいましたよ。もちろんボクもたいした考えもなく山崎拓大先生に投票しましたよ。

選挙ついででいくと、鈴木宗男が思い出される。北海道時代は思いっきり鈴木宗男の選挙区でしたけど、ムネオハウスどうのこうのがあって。当時のボクはそんなマスコミの報道に踊らされ、鈴木宗男が当時住んでた地域にどれほどの貢献をしてきたかを全然知らないのに「あの人を当選させたら選挙区民の恥だ!」なんて言ってた気がする。今考えるとバカだったなと思う。

ああ、話が脱線。

で、この人の言う「真のエリート」というのは「いざとなったら国家のために自分の命を捨てる覚悟がある人」とのこと。国の中枢機関に 「天才的な頭脳、広い知識と教養、強い祖国愛(著者がナショナリズムと結びついてしまう「愛国心」という言葉に変わって広めたいと思っている言葉)を持ち、祖国のため、国民のために馬車馬のように働いてくれる人」 が、いたら確かに国は良くなっていく気がする。

バカなボクに変わってこういう人が国を良くしていってくれるのであればそれはそれでいいのではないか。その代わり、ボクもバカだけどバカなりに一生懸命働いて納税の義務を果たしながら、日本人としての祖国愛を持って生活していきますので。そういうギブアンドテイクもありだと思った。

たぶん、著者が描く真のエリートがいれば(そして実力・成果主義の流れに歯止めがかかれば)フリーターやニートの問題も解決できるよ。きっと。とかも思った。

あと、「ダメなモノはダメなのです。」ってのはイイ言葉だと思った。全然論理的じゃないんだけど、確かに「ダメだからダメ。」ってモノには論理は必要ない気がする。変に説明しようとして、いっぱいあるスタート地点の中の適当なところから論理を展開しても、ただ単にウサンクサイだけなんですね。目から鱗。

それにしても。最近、本にしても映画にしても、こんな内容のが流行ってる? こんな内容のに影響されたのかどうなのか。私の考えも若い頃からだいぶ変わったと思う今日この頃。

バカはバカなりに、人を愛し、郷土を愛し、そして祖国を愛していこうと思った。

がんばれ自分。

|

« 毎年恒例、冒険者さんありg(ry | トップページ | ロマンティスト »

雑談」カテゴリの記事

コメント

アタクシは選挙権を持つころには、実家を出ていたので田中真紀子には投票できませんでしたよ。
この国はすきなのですが、第3のビール増税だけは許せません。前までは1日1.5㍑飲めたのに、最近は1㍑に減ってしまいましたグスン。

投稿: ばくだんこぞう | 2006.05.18 22:34

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 国家の品格:

« 毎年恒例、冒険者さんありg(ry | トップページ | ロマンティスト »