« ココログはじめてみました。 | トップページ | 僕の文章って... »

LinkStationをいじる - その1

koji27.com雑談で書いたLinkStationをLinuxBox化してメディアサーバーにしてしまおうという話題の続編です。

昨日とりあえずLinkStation(僕が持ってるのはHD-120LAN)のLinuxBox化に成功しまして、ネットワークメディアプレイヤーを購入することにしました。購入するプレイヤーはメルコのLinkTheaterにしました。購入理由などはまた別に書くとして...

雑談で書いたLinuxBox化では不十分だということがわかり、またLinkStationを分解して hdlan_diffimg.tar.gz をいろいろと変更してみました。雑談で書いた内容でなぜ不十分だったかというと... Windowsの共有フォルダから2バイト文字を使ったファイルを移動すると文字化けしてしまうんではないか? と思ってしまったからです。

いや、まだメディアプレイヤー持ってないので実際に文字化けを確認したワケではありませんが、よく考えたらWindowsからLinkStationの共有フォルダに日本語ファイル名なファイルを移動したときって、sambaでファイル名を処理しちゃっているような気が・・・ それをwizd経由で見たら化けるのはアタリマエのような気が・・・ 実際にブラウザでLinkStationのポート8000番を開いた状態ではファイル名は化け化けデス。

前回はFTPのインストールをしてませんでしたが、こりゃーやっぱFTP入れた方がいいですな(^-^; で、こちらのサイトのftpdをインストールすることにしました。このサイトで配布されてるftpdはLinkStationの/usr/local以下にインストールするようになっているんですが... wizdのソースをコンパイルするためにこちらで公開されてるコンパイル環境も/usr/local以下に解凍するようになってます。

telnetの方は設定ファイルとかなかったんで直接/usr/sbinに実行ファイルを入れちゃってます。で、コンパイル環境はサイズがでかいので hdlan_diffimg.tar.gz には入れず、LinkStationのWindows公開フォルダに入れてやって、コンパイルするときはそのフォルダへのシンボリックリンクを/usr/localに作って上げて対応してました。なので hdlan_diffimg.tar.gz 内に/usr/localは作りたくない...

はてどうしましょう?というところでしたが、「コンパイル環境があるところにftpdを入れて、hdlan_diffimg.tar.gz の/usr/localはそのフォルダへのシンボリックリンクにしてやればいいんでない?」ということに気が付きました。コレが大正解。すんなりと思った通りの動作が可能になりました(^-^)

FTPが使えるようになったら早速FTPクライアントで日本語名なファイルを公開フォルダにコピー。ブラウザで確認したらちゃんと日本語のファイル名が表示されてました。これでネットワークメディアプレイヤーを受け入れる環境はととのったかな!? LinkTheaterは水曜日には届くと思うので、確認したらまた書きますね(^-^)

ちなみに、相変わらずwizdはLinkStationが起動してからtelnet使って手動で起動してます。誰か自動起動の方法教えてください。Linuxはそんな詳しくないの(^-^;

あ、そうそう、LinkStationでコンパイルしたPPC版のwizdはここですよ。僕と同じくHD-LANシリーズを使っててLinkTheaterで再生できない!!と嘆いてる人はLinuxBox化にチャレンジしてみてはどうでしょう? 当然壊れても自己責任で・・・ ですけどね(^-^;

|

« ココログはじめてみました。 | トップページ | 僕の文章って... »

LinkStationとLinkTheater」カテゴリの記事

コメント

即出かもしれませんが・・・
バーテックスリンクから出ているMediaWizシリーズでも動作しました。

MediaWizなら中古で5000円程で買えるので安くでビデオサーバー環境を各部屋で楽しめます・・・(家でやっていますが・・・)

投稿: Hide | 2004.10.03 12:58

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: LinkStationをいじる - その1:

« ココログはじめてみました。 | トップページ | 僕の文章って... »